第64回全日本合気道大会に参加しました

こんにちは、指導員の菅原です。

少し前のことになりますが、2019年10月5日(土)に、東京の駒沢で行われた合気道大会に参加しました。

大人も子供もこの日のために3ヶ月近く練習を重ね、より良い演武ができるよう取り組んできました。

 

合気道における演武とは

合気道は護身術なので試合はありません。代わりにこういった演武会で鍛錬の成果を披露することになります。演武に勝ち負けはなく、結果よりも過程が重視されるのが他のスポーツとは違い、また武道らしいポイントかも知れません。

誰かに勝つ、一番になる、といった競争の世界では、モチベーションは比較的保ちやすいですが、合気道ではそれはないため、自分で目標を定めてそれを達成していくことが必要になります。その点で、道場生同士で鼓舞しあう事ができる環境というのはとても大事です。

演武の稽古は通常の稽古と何が違うのか

演武はグループごとに事前に決めた複数個の技を決め、3分間のシナリオに落として、全員同時に行います。

稽古では、①技の美しさ、②有効性、③他者との調和、を主に改善していきます。いずれも一朝一夕でできるものではなく、技がきれいになっても効かない技になったり、技が効いても他者とタイミングがずれると演武としての美しさがなくなります。これを数ヶ月の練習で徐々に磨いていくのが演武稽古となります。

ちなみに師範と他指導員が行う指導員演武については、当日演武の時間になるまで何を行うかは直前まで師範から教えてもらえません。当日の師範のアドリブについていくことになります。指導員なのだから、通常の稽古をしていれば演武もちゃんとできるでしょ、というわけです。個人的には当日の機敏性を上げるために、走り込みをして3%くらい脂肪を落として臨むと柔軟に師範についていくことができます。

子供の演武稽古

子供の演武稽古はとにかく、何度も大きな声を出し、走り、技を繰り返します。決して楽しい稽古ばかりではなく、体力的に相当きついため、子どもたちも時には泣きながら走ります。それでも本番でカタチになると「またやりたい!」と言ってくれるから教えがいがあります。

動画

子供演武

ファミリー演武

大人演武

指導員演武