2019/03/29 Payet先生による特別研修会報告

先日ブログでご紹介したとおり、3月21日春分の日に無限塾10週年記念演武大会が執り行われました。

その翌日からの2日間、京都においてJack Payet先生による特別稽古が開かれ多くの方が参加されました。

目視で100名ほどの参加者がおりましたが、80名程は外国の方でした。ここまで多くの外国の方と合気道をすることは過去なく、いつもとは違った学びがありました。

今回は、外国の方と合気道の稽古を2日間みっちり行った際に何を感じたか書きたいと思います。参加国は10カ国以上になるので、一括りに「海外の方々」と評するには難がありますが、それでも日本人だけで行う合気道とは違うことを感じたので、記載したいと思います。

1. 帯の色にかかわらずできることには挑戦しようとする
日本人の傾向として、相手に迷惑をかけたくない、恥をかきたくない、という理由から講習会は黒帯になるまで出ないという方がいます。
ただ、今回の参加者の中には白帯の方も多く混じり、自分ができる技にはどんどんと参加されてました。パーソナリティに頼るのではなく、道場ではできないことを恥に思わせない、そんな温かい雰囲気をより出していきたいと感じました。

2.フィードバックを与え相手の成長に寄与しようとする姿勢がある
自分が技ができずとも、丁寧にフィードバックをくれ、だめなところだけでなく、良きフィードバックを与えて共に伸びる姿勢を感じました。英語圏以外の方が半数を占めていたのですが、それでも片言で伝えてくれて、改善がとてもしやすかったのを覚えています。海外でも合気道の精神性や協調性を育くむ側面が高く評価され、合気道を行うモチベーションに多く繋がっているとのことでした

3.力を使わない合気道を徹底されていた
ガチガチに力が入っている人が少なかったように思います。これまでの勝手な見立てでは、他国では比較的大きな身体を活かした力任せの合気道がなされているのだと思っていました。それは全くの間違いで、むしろ私よりもよっぽど養神館合気道の基本動作の完成度が高い方が多く、どの国でも基本は大事にされているように思いました。

今後も、他道場と合同稽古を行い、井の中の蛙にならぬよう、共に上達していく関係性を広めていきたいと改めて思わされるそんな2日間でした。

1日目の技に関する解説動画を下記にアップしていますので参考までに御覧ください(2日目の分はもう少しお待ち下さい)。